高速道路を建設・管理する首都高速道路会社が、スケートボードを商品化した。「サーキュレーション首都高」と題したリサイクルプロジェクトの一環で、第1弾のトートバッグに続く、第2弾商品だ。使用済みの木製の工事案内看板を加工して、スケボーに生まれ変わらせた。
材料は、高速道路の通行止めなどを知らせる案内看板。従来、数回再利用した後は、産業廃棄物として処分していたが、まったく新しい発想で、ごみの削減策を立案した。
首都高によると、使用する案内看板は年間7000枚に上り、その処分費用には50万円を要していたという。
製造販売者はデザインユニットのジェットミンミン(浜松市)で、商品名は「Hi-W8(ハイウェイト)」。ダメージの状態やデザインがすべて違い、一つとして同じ物がないのが特徴だ。
販売は、オンラインショップ(http://shop.jetminmin.com/)などで開始している。価格(税込み)はイエローが1万8900円、そのほかの色が2万1000円。
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