2012/05/02

釜山国際アイデアコンペ6月15日まで参加者募集 JIA近畿

 日本建築家協会(JIA)近畿支部は、同会会員と建築系学生を対象にしたアイデアコンペ「2012釜山国際建築大展」の参加者を募集している。韓国建築家協会釜山建築家会(KIAプサン)との交流事業の一環で、参加登録を6月15日まで受け付ける。

 同コンペはKIAプサンと釜山広域市が毎年開いているもので、今回で28回目を迎える。毎年、韓国全国から500人を超える大学生や建築家らが参加している。
 日本からの参加資格は、JIA会員の建築家か、建築系学校に通う学生。
 テーマは「日常と共有(Everyday and sharing)」で、日常の暮らしの価値を表現し、高める建築空間デザインや、建築空間と都市環境における共有と公共性を目指し都市本来の機能を回復するデザインのアイデアを求める。設計対象となる敷地の指定は特にない。
 大賞(1点)のほか、優秀賞(2点)、特選(5点)、奨励賞(7点以内)を選出する。奨励賞までの入選者には副賞として「海外建築ツアー」の参加権も贈られる。
 作品受付期限は7月8日。1次審査を経て同25日に入選作を発表する。その後、2次審査を経て奨励賞以上の入選作品を公表。10月22日の3次審査ではプレゼンテーション審査を実施し、受賞作品を決定する。
 審査員は、長田直之氏(ICU一級建築士事務所)と金俊成氏(建築事務所hANd)が担当する。
 申し込み・問い合わせは、JIA近畿支部・電話06-6229-3371。

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