オープン以来10回目のクリスマスを迎える東京・六本木ヒルズ。そのけやき坂通りに6日、“冬の定番"となった「SNOW&BLUE」のイルミネーションが点灯した=写真。今回初めて動きが加わり、正時にダイナミックな光、30分ごとに穏やかな光となる時間の流れを演出。装い新たに、65本のケヤキに約52万灯の白と青色のLED(発光ダイオード)照明が輝き、約400mの“雪の並木道"がお目見えした。
照明デザインは内原智史デザイン事務所が監修。森ビルによると、使用する電力は六本木ヒルズの都市ガスによる自家発電設備で100%供給しているという。さらに日本風力開発が発電したグリーン電力も利用するなど、環境にも配慮している。
イルミネーションはけやき坂通りを皮切りに、66プラザ、毛利庭園などでエリアごとに展開する。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年11月8日4面
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