雨水の重みで防水板が自動上昇する |
商品は、流れ込んだ雨水を集水バケットで受け、その重さで防水板を上げる仕組みで、電気を使わずに自動で作動させる利点がある。設置開口幅は最大8m、高さは1mまで設定できる。地下街、地下駐車場、工場や倉庫などの出入り口に売り込む。防水板は毎秒8リットルの水が入った場合、15秒後に作動するという。
近年は、台風や集中豪雨による被害が全国的に増えており、特に都市部ではゲリラ豪雨と、緑地の減少によって短時間で地下空間などへの雨水の流入が懸念されている。同社は防水板市場を30億円規模と試算、その1割(3億円)を初年度の受注目標に設定している。
同社の防水関連商品は、近年増加する都市部での水害の拡大を背景に、売上業績が増加傾向にあり、2012年度上期(4-9月)は前年同期に比べて5割の増加となっている。牛尾社長は「現在の売上規模はまだ1億円程度だが、この商品で年間3億円の受注を積み増す」と説明、今後も新たな防水関連の商品を投入する計画を明らかにする。
同社は、14年度からスタートする新中期経営計画でシャッター、玄関ドア、メンテナンスに次ぐ第4の柱として防水関連事業を位置付ける方針だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年10月31日3面
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