ジェイドラフ(東京都新宿区、宮田信彦社長)は、設計CADデータとして広く使われているDWGファイル形式との互換性を重視したCADソフト『JDraf2013』を17日から発売する。DWGの作成、閲覧、編集、印刷を必要とするすべての人のために開発され、永久ライセンス版の価格(税別)は4万6000円に抑えた。
JDrafは、最新のDWGファイル利用技術による高い互換性を確保するとともに、フルカスタマイズも可能だ。CAD環境構築のために蓄積した資産を再利用することで、無駄な投資も避けられる。同社はBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の導入プロジェクトが拡大する中で、データ作成のツールとしてDWG互換CADの要望は高まっていると説明する。
価格は1年間契約ライセンス版が2万8000円。29日には、東京都千代田区の秋葉原UDXシアターで入場無料のBIM最先端情報セミナーを開催し、その中で新製品発表会を行う。申し込みはhttp://www.jdraf.com/
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年5月15日
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