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同病院は06年に現在地に移築。10年度には救命救急センターの拡充や重症患者管理病棟新設などを盛り込んだ新棟建設計画を策定していたが、11年3月に発生した東日本大震災を受けて、救急を含む地域の急性期医療体制の復興に向け、新病棟などを整備する。
規模は、増築棟がS造5階建て延べ約1万6000㎡で、免震構造を採用する。ベッド数は50-70床を想定している。併設する災害医療総合研修センターは同約6000㎡で、同病院が主体となり、災害医療に携わる人材の育成機関となる。
このほか、既存棟(S造地下1階地上7階建て、免震構造)の外来や手術室など延べ約5000㎡の改修設計も含む。総事業費は約128億円と試算している。
建設地は宮城県石巻市蛇田字西道下71の敷地約8・4ha。
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