2017/02/18

【松浦建設ら】バケット操作もできたよ! 保育園児ら興味津々の護岸工事見学会


 松浦建設(千葉県野田市、松浦信一社長)は16日、関東地方整備局江戸川河川事務所発注の「H28中野台下地区低水護岸工事」で、現場近くにあるコビープリスクールのだの園児約40人を対象に現場見学会を開いた。地域インフラサポートプラン関東2016の一環として同事務所が支援した。コマツリースと新光重機が協力した。

 見学会では、松浦善統現場代理人と米沢拓繁江戸川河川事務所工務第一課長が工事概要や注意事項などを説明した後、バックホウやキャリアダンプに搭乗し、オペレーターの手を借りながらバケットなどを操作した。現場で使用する鋼矢板にメッセージや絵を書き込むなど、地域の安全・安心を守る河川整備事業と建設産業への理解と関心を深める思いで深い1日となった。
 松浦現場代理人は「保育園児が対象の見学会は初めてだったが、予想以上に関心を示してくれた。小さいころから建設業という仕事を意識してもらえるように、引き続き若い人に明るい建設業界をアピールしていきたい」と語った。
 同工事は江戸川の堤防断面拡大を図るため、約130mの低水護岸を施工。工期は5月31日まで。工事場所は野田市中野台地先。
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