2014/10/27

【Build Live Japan 2014】BIM最優秀に前田チーム 学生チームは芝浦工大に

表彰を受けるスカンクワークス
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の腕を競い合う設計コンペ「Build Live Japan 2014」(主催・IAI日本)の審査結果が23日に開かれたイベント「Archifuture2014」会場で発表され、参加10チームの中から、前田建設工業などの企業チーム「スカンクワークス」と芝浦工大の学生チーム「カラスミ」が最優秀賞に輝いた=写真。


表彰を受ける「カラスミ」チーム
課題は、石垣島の活性化に向けた土地活用策のプロポーザルと、その提案を踏まえた設計の2段階。
 設計の制限時間は100時間(9月1-5日)。
 審査の結果、スカンクワークスは「これまで積み上げてきたものを生かした正統なBIM」(池田靖史慶応大大学院教授)、カラスミは新たなツールや手法の開発など「BIMとは何かに立ち返ったアプローチ」(同)がそれぞれ高く評価された。
 スカンクワークスには、前田建設工業、グラフィソフトジャパン、アドバンスドナレッジ研究所、ダイテック、レボリューション・ゼロ、イズミシステム設計、久慈設計が参加した。
 優秀賞も芝浦工大の学生による「コノハズク」が受賞。審査員特別賞は、高校生から社会人までの混成チーム「沖縄VectorworksBIMユーザーグループ」に贈られた。
 これら4チームに加え、東北工大許雷研究室、東京都市大デザインマネジメント&インテリアプランニング研究室、CLICC(学生)、InvigoratingOSAKAチームWORLD(学生)、キセキ(社会人)、大阪市立都島工高よんすけ2の計10チームが参加した。

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