2014/05/25

【光触媒膜材】室内照明でも! 抗菌・抗ウイルス機能「ヒカリプロテクスタイル」

太陽工業は、汚れを化学的に分解・除去する酸化チタン光触媒機能を備えた膜材に、抗菌と抗ウイルス機能を持つ屋内用「ヒカリプロテクスタイル」シリーズを追加した。従来の屋外型光触媒と異なり、蛍光灯など室内照明でも効果を発揮する。インフルエンザなどの対策素材としても注目され、交通施設や医療施設、教育施設などの膜構造への活用が期待されている。

 酸化チタン光触媒機能を持つ膜材は、同社が世界に先駆けて1998年に商品化した。当初は塩化ビニル系膜材に表面コートしていたが、その後は大規模建築向けに酸化チタン光触媒微粒子とフッ素系膜材を一体化。国内外の膜構造施設に数多く採用され、6月開催のサッカーW杯ブラジル大会でも同社が膜屋根工事を担当する3スタジアムのうち、2カ所に採用された。
 今回追加された新機能はヒカリプロテクスタイルとともに、空気清浄機能を高めた「ピュリファイ」と、防汚機能に防藻機能を強化した「防汚膜」の計3シリーズ。年内に量産体制を整え、2015年1月から本格販売に乗り出す。
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