2014/05/10

【窓学】5月31日から『WINDOWSCAPE』展で研究成果を紹介 YKKAP

ミラノサローネに出展したインスタレーション
YKKAPは5月31日から6月15日まで、東京都港区の東京ミッドタウン・デザインハブで、塚本由晴東工大大学院准教授(アトリエ・ワン共同主宰)と7年にわたって取り組んできた窓学の研究成果を紹介する「窓学『WINDOWSCAPE』展」を開く。

 同展は、4月にイタリアのミラノで開かれたデザインの祭典「ミラノサローネ」で両者が発表したWINDOWSCAPEの帰国展も兼ねている。窓のふるまい学などをテーマに東工大の塚本研究室が世界約30カ国で採取した窓の写真や図面、スケッチなどの豊富な資料を、フィールドワークのプロセスや調査エピソードとともに公開する。入場無料。窓に関連したトークセッションやワークショップも計画されている。
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