2014/05/01

【クリーン作戦】5月3日「狐の嫁入り行列」に備え路線清掃 新潟建協津川支部

新潟県建設業協会津川支部(猪俣茂支部長)は4月30日、2014年度クリーン作戦を実施した。阿賀町の一大イベントである「狐(きつね)の嫁入り行列」に備え、一行が通る路線の清掃活動などを行った。出発式であいさつした猪俣支部長は、「狐の嫁入り行列に訪れるお客さまへのおもてなしの心を持ちながら、清掃活動という社会貢献に努めてほしい」と呼び掛けた。澤野修新潟県議会議員も駆け付けた。
「狐の嫁入り行列」(写真提供:阿賀町役場) 
6回目となる今回は、支部青年部会の25人が参加した。内訳は巴山組が10人、新栄建設と西興産がそれぞれ5人、三川土建が3人、富田建設が2人だった。猪俣一成同部会長が注意事項を説明した後、3班に分かれてスタート地点のJR津川駅と伊勢宮橋からゴール地点の狐の嫁入り屋敷を目指した。
 参加者は、地域住民とコミュニケーションを図りながら、約3時間にわたって可燃ごみ、不燃ごみの収集やモニュメント、ガードレール磨きなどに精を出した=写真。町道に堆積する土砂、枯葉も撤去し、まちの美化を推進した。
 狐の嫁入り行列は、毎年5月3日に開催されている。狐に扮した花嫁などが町内の会津街道を練り歩き、城山橋の上で花婿と出会う。結婚式・披露宴を執り行う水上ステージは同支部が設営している。
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