2012/07/27

8月1日から「中部建築賞」の作品募集 新居千秋氏ら2段階で審査

昨年の一般部門入賞作品「むさしの幼稚園」
中部9県の建築関連団体で構成する中部建築賞協議会は、第44回「中部建築賞」の募集要項を発表した。8月1日から同31日まで応募作品の申し込みを受け付ける。2段階審査を経て、12月上旬に受賞作品を発表する。作品の応募条件は、2012年3月31日までに中部圏(愛知、三重、岐阜、静岡、福井、石川、富山、長野、滋賀の9県)で新築、改修、修復した建築物など。

受賞対象となるのは建築主・設計者・施工者の3者で、一般と住宅の2部門に分けて募集する。中部圏域の地域社会の発展に寄与し、『持続可能な社会』を目指す時代要請に応えた建築作品の中から、入賞と入選作を各部門10点ほど選ぶ。
特別の評価を得た作品には特別賞を与える。
応募方法は、申込書に必要事項を明記し、添付図書と応募料(一般部門3万8000円、住宅部門1万5000円)を合わせて、各県の協議会加盟団体を通じて申し込む。
協議会(〒460-0008 名古屋市中区栄4-3-26、東海建築文化センター内、電話052-262-0838)でも受け付ける。募集要綱は、協議会ホームページ(http://www.tkbc.jp/)からダウンロードできる。
審査員を務める8人は次のとおり(敬称略)。
▽新居千秋(建築家)▽井澤知旦(名古屋学院大経済学部教授)▽川口亜稀子(建築家)▽貴志雅樹(富山大芸術文化学部教授)▽熊澤栄二(石川工業高等専門学校准教授)▽菅原洋一(三重大大学院工学研究科教授)▽清峰芳(建築家)▽冨田真知子(建築家)。

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