2012/07/04

ららぽーとTOKYO-BAY西館を建替え新築 三井不が4.4万㎡で計画

すでに解体工事が進む西館
 三井不動産は、千葉県船橋市に計画している(仮称)ららぽーとTOKYO-BAY西館建替え計画新築工事の施設概要をまとめた。規模はS一部RC造4階建て延べ4万4020㎡。設計施工は、三井住友建設が担当する。10月にも着工し、2013年10月の完成を目指す。

 建て替え部分の建築面積は1万6158㎡を計画している。完成後の総延べ床面積は30万3711㎡となる。
 建設地は船橋市浜町2-4-7ほかの敷地13万6689㎡。
 旧「船橋そごう」の建物を利用して01年にリニューアルオープンした西館は1月末で営業を終了。9月末までの工期で現在、解体工事中(施工=三井住友建設)だ。敷地内では、13年5月末まで中水設備更新工事(同)も進めている。
 また、道路を挟んだ北側敷地では、営業を終了した「三井ガーデンホテル船橋ららぽーと」(延べ1万9820㎡)の解体工事(施工=三井住友建設)も11月末までの工期で進めている。三井不動産では、解体後の跡地利用については検討中でスケジュールも未定としている。
 北側敷地ではこのほか、11月末までの工期でららぽーとの特高受変電設備更新工事(設計施工=フジタ)も進んでいる。

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