両校の学生で真剣にワークショップ |
mayaによるシミュレーション |
次にMayaを使って、靖国神社と周辺の建物まで含めた詳細な三次元モデルを作り、そのモデルに粒子を放出して日本人の行動を模した流れを作成した。
7月18日には、サイアークの日本スタジオが置かれている法政大学の校舎で、両校の学生がGPSとMayaの2つのモデルを比較し、ワークショップを開いた。
サイアークの日本スタジオ責任者であるジョン・ボーン氏は、「日本人の動きは、外国人から見ると画一的で特徴的な行動をしているように見える。祭りという機会を使ってその原因を探ってみたい」と話す。
デジタルスタジオのスタジオマスターでもある建築家の廣瀬大祐氏は、「海外の大学とのこうした交流は、建築へのアプローチや考え方が広がることはもちろん、英語力も向上する」と、メリットを強調する。
理科大のデジタルスタジオでは、今後も海外遠征を含めたプロジェクトを進めていく。
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