サムスン電子ジャパンは、画面比1対1のタイル型液晶ディスプレー「UD22B」を業界で初めて発売する=写真。大画面の電子看板需要が拡大する中、タイル型の投入でディスプレーの配置バリエーションを広げることが狙い。
ディスプレーは22型の正方形。外枠の縁は5.5mm、奥行きは29mm。イベント会場や大型商業施設に加え、一般店舗やオフィス内でも空間構成のアクセントに利用できる。近年はマルチ大画面のコンテンツや映像表現が多様化し、手軽に空間構成を演出できるタイル型に行き着いた。
同時発売する専用ソフト「Magiclnfo VideoWall2」の活用で、最大250面の超巨大画面での構成も可能。他のディスプレーとの組み合わせにより、多彩な演出効果が期待できる。9月末に出荷し、年間500台の販売を見込む。
価格は30万円後半。問い合わせは同社ディスプレイ営業グループ・電話03-6234-2585。
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