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贈られた「移動式ピザ車両」 |
高砂熱学工業は、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として「社会との調和」をテーマとした社会貢献活動具現化プログラムを始めた。東日本大震災の被災地に対する継続支援と全国の社会福祉施設の訪問を通じ、社会貢献する。「被災地・社会福祉施設の子供たちを元気にしたい」というコンセプトのもと、第1弾として移動式ピザ車両を購入し、ボランティア組織「ぬーばプロジェクト」(澁谷満廣代表)の運営母体となる第一サービス(本社・さいたま市)に贈った。社員のボランティア参画を促すため、「ボランティア休暇制度」も検討している。
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車両の焼き窯 |
「ぬーばプロジェクト」は、被災地と全国の福祉施設それぞれ年間12回訪れ、無料ピザを頒布するとともに、ピザ作り教室を開く。
活動は、今後3年継続し、被災地では2年目にピザ店求職者の研修会、3年目には自立を支援するという。
最初の訪問は岩手県陸前高田市で、8月21日に訪問する。
購入したピザ車両は国内最大級のピザ焼き窯を搭載し、25cmのピザを3枚同時に約6分で焼くことができ、1時間で30枚、4分の1カットにすると120枚調理することができる。
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