「憧れの女子部屋」とは何か--不動産賃貸仲介関連業務などを手掛けるエイブル(東京都港区)とNPO法人のデザインアソシエーションは、女性が住みたくなる部屋をテーマに空間デザインコンペティションを実施する。7月14日まで参加応募を受け付ける。対象は30歳以下のプロ・アマ・学生などで、グループでの応募もできる。
コンペでは、F1層(20-34歳の女性)を居住ターゲットに、女性のこだわりやニーズに合わせた「憧れの部屋」のデザインをワンルーム(約24㎡)空間で表現する。
審査委員長は建築家の谷尻誠氏が務める。
審査員として梁瀬泰孝(エイブル社長)、川崎健二(デザインアソシエーション理事長)茂木健一郎(脳科学者)、清水あさみ(アーティスト)の各氏が参加する。
書類審査、模型審査の後、10月ごろ放送予定のテレビ番組『TOKYO DESIGNERS WEEK.TV』(BS日テレ)内でプレゼンテーションを実施、上位2者を選定する。最終審査では、10月26日から11月4日まで新宿区明治神宮外苑絵画館で開催される「TOKYO DESIGNERS WEEK2013」に実物大の部屋を展示し、来場者の投票で最終作品を決定する。
TOKYO DESIGNERS WEEKは建築、インテリア、グラフィックなど優れたデザインやアートを展示する国際イベントで、ことしで4回目を迎える。企業、団体、学校、デザイナー、大使館などがPRや最新デザイン発表の場として活用しており、昨年は10万人以上が来場した。
コンペティションの詳細は応募サイト(http://www.tdwa.com/tdw/news/tokyo_designers_week_tv/able_the_presen2013.html)で公開中。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年6月20日
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