2013/06/23

【内藤廣】「駅とまちづくり」がテーマ 7月4日に高山市で講演

高山駅の整備イメージ
岐阜県高山市は7月4日、飛騨・世界生活文化センター(同市千島町)で「駅とまちづくり」講演会を開く。高山駅と自由通路のデザインを構想した建築家の内藤廣東大名誉教授が、駅周辺整備やまちづくりについて講演する。市は、高山駅東西を一体的に整備して飛騨地域の玄関口にふさわしい都市空間を形成するため、1998年度から同駅周辺土地区画整地事業を実施しているほか、自由通路新設、橋上駅舎化などの各事業を推進している。
 自由通路・橋上駅舎については、5月13日に東海旅客鉄道(JR東海)と工事協定を締結。2013年度は実施設計を行う予定。順調に進めば、14年度から工事着手し、16年度の供用開始を目指す。
 橋上駅舎の面積は約1900㎡。自由通路の延長は約120m、幅6m。バリアフリー施設としてエレベーター2基(東西各1基)、エスカレーター4基(東西各2基)、多機能トイレ1カ所(東口)を設ける。入場は無料。定員は先着120人。問い合わせ・申し込みは、基盤整備部駅周辺整備課・電話0577-35-3180。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年6月20日

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