東急不動産は、東京都渋谷区神宮前の商業施設「b6(ビーロク)」跡地に計画している飲食・サービス店舗などの商業ビル「(仮称)神宮前6丁目プロジェクト」の建設に向けて、竹中工務店の施工で解体工事に着手した。12月にも完了し、2015年春の開業を目指す。基本設計を東急設計コンサルタント、実施設計を竹中工務店、デザイン設計を建築家ユニットのクライン・ダイサム・アーキテクツが担当。新築工事の施工者は未定。
解体前のb6 |
フロア構成は路面のにぎわい空間を創出するため、エリア最大級となる200-300坪のメゾネット大型区画を計画、ブランドの旗艦店にふさわしい世界観を演出する考え。また、建物の随所にテラスなどを設け、緑や光を感じることができる飲食・サービス空間を創出する。核テナントとしてウェディング、ホテル、レストランなどを企画運営しているブライズワードが入居する。
開発地は東京メトロ千代田線明治神宮前駅至近の神宮前6-28-6の敷地約2200㎡。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年6月5日
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