全国自動ドア協会によると、2012年度の自動ドア生産台数は前年度比1.6%増の13万9342台で、3年連続のプラスとなった。13年度は経済の先行きの明るさを反映し、14万6000台規模を見込む。
国内向けは1.6%増の12万1661台、海外向けは1.4%増の1万7681台。国内は3年連続のプラス、海外は3年ぶりのプラスとなった。12年度の調査対象の製品は11ブランドから、9ブランドに減ったものの、生産量は増加で推移した。
据え付け台数は2.6%増の12万1859台。内訳はビル用が6.8%増の6万1075台、ストア用が5.0%減の4万7373台、産業用が14.6%増の1万3411台となった。リニューアル向けの台数は全体の28.1%を占める3万4281台で、前年度より若干減少した。
13年度は景気の回復期待から、国内向けは12万7000台規模、海外向けは1万9000台規模と、ともに増加を予想する。調査対象は9社で、各社からヒアリングした数字を合計して算出した。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年6月17日
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