2013/06/05

【北海道新幹線】本州最北端の新幹線駅に再生 奥津軽駅が起工!

鉄道建設・運輸施設整備支援機構は4日、本州最北端の新幹線駅となる北海道新幹線(仮称)奥津軽駅新築工事の安全祈願祭を青森県今別町の現地で開いた。設計は安井建築設計事務所が担当。奥村組・西武建設・北斗建設JVが施工する。工期は27カ月で、2015年度の完成を目指す。
 既存の津軽海峡線・津軽今別駅を本州最北端の新幹線駅として再整備する。規模は、駅本屋がS造3階建て延べ1000㎡、旅客上屋は同4800㎡。1階はプラットホーム相対式2面3線長さ263m、2階に改札口や駅事務室などを設置する。
 建物は、町のシンボルである青函トンネルをゲート風にデザイン。シンボリックなアーチを冠した駅入口と、奥に延びる連絡通路、背後の駅舎を結び付け、青函トンネルの先に広がる津軽海峡と、北海道の大地のイメージさせる。建設地は同町大字大川平字清川91-1。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)2013年6月5日

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