東京都の支援要請を受けて、台風26号で被災した伊豆大島で道路清掃を行う東京道路清掃協会(蛭田信宏会長)。19日に本隊となる道路清掃部隊が現地に出発した=写真。同日午後から散水などの作業に着手。20日から本格的な道路清掃に入る。
同協会は、先月27、28日にかけて、柴田賢次専務理事を団長とする調査団を現地に派遣。独自に事前調査を実施した。道路清掃の専門家として、作業工程や必要となる資機材の内容を都に報告するなど、派遣への体制を整えてきた。
既に15、16日に散水車や吸引車、高圧洗浄車など計5台を現地に船舶輸送。18日には先発隊を派遣して、19日からの作業に備えていた。
第1弾となる今回の作業は、12月1日までの約2週間を予定。粉じんが舞う小学校周辺への散水や側溝に詰まった土砂を取り除く作業が中心になる。作業の工程や現地の状況を踏まえながら、場合によってはロードスイーパーを導入する可能性もあるという。
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