岐阜県美濃加茂市は、加茂野交流センター建設基本設計業務委託の公募型プロポーザルを実施し、新居千秋都市建築設計を最優先候補者に特定した。12日に審査委員会による第2次審査を実施し、5者によるプレゼンテーションとヒアリングを行い、同者を最優先候補者に選定した。その他の提案事業者は、宗本晋作建築設計事務所、山田建築事務所、都市造形研究所、ティーハウス建築設計事務所。
施設規模は約1200㎡を想定。委託料は800万円(税込み)以内。委託期間は2014年3月31日まで。建設予定地は加茂野町今泉字往還南1546-4ほかの市有地958㎡。
同センターは、自治会活動や地域での防災活動など、地域コミュニティー活動の拠点とするとともに、市民活動の情報交換・発信ができる市民活動の交流拠点として利用できる施設として整備する。
順調に進めば、14年度に実施設計、15年度に建設工事を実施し、16年度からの供用開始を目指す。
概算工事費は、既存の交流センター取り壊し費用を含め約4億円を見込む。
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