土木学会(橋本鋼太郎会長)は21日から24日まで、東京・新宿駅西口広場イベントコーナーで土木コレクション2013「土木エンジニアドローイング展(HANDS)+土木エンジニアヌーヴォー展(EYES)」を開催している。初日の21日には、会場でテープカットが行われ、橋本会長、土木の日実行委員長の森昌文国土交通省技術審議官、土木コレクション小委員会顧問の横溝良一東京都建設局長がはさみを入れ、開幕を祝った=写真。
橋本会長は「ハンズには手書きの技、アイズにはよく見て感動する、という意味が込められている。現代はコンピューターが計算し自動作図で電子納品する時代だが、コレクションにある先人の手作りの作品、その精神をわれわれは忘れてならない」とあいさつした。
会場では帝都復興事業など66の土木プロジェクトの図面や資料などのコレクションを展示、さらに東京都建設局による東京の橋パネル展、土木学会が都に寄贈した勝鬨(どき)橋建設史フィルムの上映なども行われている。イベントは札幌駅前通り(札幌市)、東京駅での開催に続くもので「土木の日」行事の一環となる。
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