新関西国際空港会社は、大阪国際空港(伊丹空港)ターミナルビルの大規模改修を計画している。1日に大阪府内で記者会見した同社の安藤圭一社長が明らかにした。東京オリンピック開催にあわせ、2020年春の完成を目指す方針だ。写真は伊丹空港(wikiぺディアより)。
具体的な改修方針は検討中としているが、ムービングウオークの設置や出発口の一本化など利便性向上を図る整備に加え、老朽化対策も盛り込む見込み。ターミナルビル前のバスターミナル改造や駐車場の高度利用化も進める。
同社が目指す14年度中の伊丹と関西国際空港の運営権売却までに計画を固める考えだ。
安藤社長は「大阪国際空港ターミナルビル会社の株を10月末に3分の2取得して子会社化した。これによって、スムーズな整備が可能になった。人の集まる空港施設にしたい」と話した。
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