2014/03/05

【大人の社会見学】バックホウを体験操作! 防災への取り組み学ぶ

中部地方整備局は、名古屋市東区の中部技術事務所で一般を対象にした「大人の社会見学会」を開催した。参加者約50人は、地震への整備局の取り組みや災害対策用機械の説明、操作体験などを通して、国土交通省事業への理解を深めた。
 大人の社会見学会は、社会資本整備の役割や必要性などで一般市民の理解を得ることが目的。整備局の取り組みなどを説明する「座学」と、現場の取り組みを学ぶ「見学会」を一体にして実施するもので、中部管内では初めての試み。
 座学では、DVD『南海トラフ巨大地震に備えて』の視聴、濃尾平野排水計画(第1版)、バリアフリー体験歩道など整備局での防災をテーマにした取り組みを解説したほか、続いて行われる見学会に備え、TEC―FORCE(緊急災害対策派遣隊)らが災害時に使用する機械▽排水ポンプ車▽照明車▽対策本部車▽待機支援車▽無人化施工バックホウ--の概要を説明。参加者は、照明車とバックホウの操作方法を、職員から指示を受けながら体験した=写真。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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