埼玉県戸田市が荒川河川敷の彩湖・道満グリーンパークで取り組む「戸田ヶ原」再生事業が軌道に乗ってきた。同公園内の自然再生エリア1号地にサクラソウの苗木を植え付ける市民参加イベントがことしで4回を数え=写真、これまでに植えたサクラソウが種をつけるなど、着実に再生事業が進んでいる。
イベントは毎年1月ごろに開催。荒川流域に自生していたことが確認されているサクラソウの種子から苗木を育て、地域の家族連れなどがスコップを手に植え付ける。毎年4月にピンクの花を咲かせている。地域の恒例行事として定着し、コープみらい、関東地方整備局荒川上流河川事務所、埼玉県などが支援するなど官民連携も深まっている。
ことしのイベントで神保国男戸田市長は「戸田ヶ原を自然再生のシンボルにする。再生エリアも拡充させる」と述べ、今後も意欲的に推進する考えを示した。毎年参加しているNPO荒川緑地エコ・ネット代表の小林隆子さんは「サクラソウなど古くからの自然を取り戻し、市民の心が安らぐ場にしたい」と意義を語っている。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
イベントは毎年1月ごろに開催。荒川流域に自生していたことが確認されているサクラソウの種子から苗木を育て、地域の家族連れなどがスコップを手に植え付ける。毎年4月にピンクの花を咲かせている。地域の恒例行事として定着し、コープみらい、関東地方整備局荒川上流河川事務所、埼玉県などが支援するなど官民連携も深まっている。
ことしのイベントで神保国男戸田市長は「戸田ヶ原を自然再生のシンボルにする。再生エリアも拡充させる」と述べ、今後も意欲的に推進する考えを示した。毎年参加しているNPO荒川緑地エコ・ネット代表の小林隆子さんは「サクラソウなど古くからの自然を取り戻し、市民の心が安らぐ場にしたい」と意義を語っている。
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