2014/03/06

【REVIVE JAPAN CUP】東北の復興事業プランやアイデアをパネル展示

復興庁などは4日、名古屋市中区の名古屋都市センターで「REVIVE JAPAN CUP in名古屋フェスタ」を開始した。東北地方の復興事業プランなどを求めるビジネスプランコンテスト「REVIVE JAPAN CUP」の一環として開催。寄せられたアイデアや事業プランなどを9日まで、同センター11階でパネル展示している。展示に伴い開いた復興支援講演会には、約150人が参加した=写真。
 冒頭、中部都市整備センターの小野沢透代表取締役は「東北地方の復興には経済活動の活性化が必要不可欠。きょうから展示を開始しているパネル展では、さまざまな企業や団体の事業プランが寄せられており、講演会とともに参考にしていただいて、東北地方の企業活動が促進されることで復興の一助となればと考えている」とあいさつした。
 当日は、復興庁の海堀安喜参事官が「『新しい東北』の創造に向けた取組みについて」をテーマに講演。都市再生機構の松田秀樹復興支援統括役が「UR都市機構における復興支援の取組みについて」、名古屋市総務局からは上垣孝三総合調整部長が「名古屋市が行う陸前高田市への被災地支援について」、東北地方の被災者代表として加藤清元陸前高田市小友中学校長(現一関市山目中学校長)が「3.11を語り継いでいく」をテーマにそれぞれ講演した。
 今後は、12-16日に北九州市のコムシティ、19-25日に横浜市役所でそれぞれ巡回展示会を開く予定だ。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)

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