2016/02/19

【ダム工学会】鬼怒川堤防決壊、その時ダムは? 大災害のリスクテーマに識者と若手が「語りべの会」


 ダム工学会(濱口達男会長)第7回「語りべの会」が17日、東京都文京区の東大山上会館で“現代社会に潜む大災害のリスク”をテーマに開催された。

 『首都水没』の著者で東京都江戸川区土木部長を務めた土屋信行リバーフロント研究所理事による基調講演、ダムマイスター夜雀さんの講演があり、続いて両氏とダム工学会若手の会の神戸隆幸鹿島土木管理本部ダムグループ課長がパネリストとなり、若手の会の中野朱美さんの司会でパネルディスカッションが行われた=写真。この中で、昨年9月の鬼怒川の堤防決壊が取り上げられ、「上流にある4つのダム(五十里・川俣・川治・湯西川)はダム管理者の努力により、洪水を貯め込み被害の軽減に貢献した」とする意見や、「首都圏の治水は上流はダム、中流は遊水地、下流は河道で洪水軽減を分担しているが、最後は避難を確実にすることが大事だ」といった意見が出た。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【現場最前線】大江戸線のリニア軌道を守る! 東鉄工業の「東京線路支店地下鉄工事所」 木場公園(東京都江東区)の地下に都営大江戸線の車両基地があることは広く知られているが、基地が列車の安全運行に欠かせない軌道保守工事の重要拠点でもあることはあまり知られていない。同線の軌道保守工事を発注する都交通局木場保線管理所が入る基地直結の木場庁舎に事務所を置く、東鉄工業東京線路支店地下鉄工事所には、佐久間清所長を含む3人が常駐し、独自のノウハウと高い技術力で安全運行を支えている。歴史の浅いリニア軌道構造で「保守のスタンダードを築いていき… Read More
  • 【潜入ルポ】日本ダムアワード2014が決定 ダムマニアが選ぶダムとは!? Normal 0 0 2 false false false EN-US JA X-NONE … Read More
  • 【戦略港湾整備】大深度サンドドレーン船が活躍中! 近畿地整が大阪港現場を公開 近畿地方整備局は8日、国際コンテナ戦略港湾「阪神港」の実現に向けた基盤整備に取り組んでいる大阪港の工事現場を、報道機関向けに公開した。 大阪港では、神戸港とともにコストやサービス面で国際競争力の高い港湾を実現するため、コンテナ船の大型化に対応した港湾機能の改良、強化が進められている。大阪港の港湾整備を担当する大阪港湾・空港整備事務所の中本隆所長らの案内で乗船、海上から見学した。  大阪港沖合にある新島地区「2-1区」。大阪港の主航路(マイナ… Read More
  • 【土木デザイン】「集う」がテーマの設計提案競技「景観開花。2014」 最優秀は鈴木さん(工学院大大学院) 「集う」をテーマに実施していた土木デザイン設計提案競技「景観開花。2014」の入賞作品が決まった。最優秀は鈴木翼さん(工学院大大学院)の「地方都市の居場所-駅前に人々が集まってにぎわいをつくる」=写真=。このほか、優秀賞1点と佳作3点、特別協賛企業賞4点が選ばれた。東北大工学部建築・社会環境工学科平野研究室などが主催した。  景観開花は、土木構造物にデザインの概念を定着させようと04年から始まったアイデアコンペで、東日本大震災以降、「まち」… Read More
  • 【復興特別版】騎馬に導かれ“希望のみち”開通! 常磐道浪江~南相馬ICと相馬~山元IC 東日本高速道路東北支社が建設を進めている常磐自動車道の浪江IC(インターチェンジ)~南相馬IC間(18.4㎞)と相馬IC~山元IC間(23.3㎞)が、6日に開通した。残る常磐富岡IC~浪江IC間(約14.3㎞)は、2015年3月1日の供用開始を目指しており、太平洋沿いに首都圏と仙台を結ぶ常磐道352㌔がいよいよ全線開通を迎えることになる。3区間はいずれも11年3月の震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い工事の一時中断を余儀なくされた… Read More

0 コメント :

コメントを投稿