2016/07/22

【高砂熱学工業】新入社員が群馬県で森林体験研修 事業と保全を学び、結束力高める


 高砂熱学工業の新入社員86人が15日、CSR(企業の社会的責任)活動と1年次研修の一環として、群馬県渋川市にある自然林「高砂熱学の森」で森林体験研修を行った=写真。森を歩き、主要な植生について知るとともに、下草刈や定点写真撮影台の設置などを通じて、会社の事業と森林保全のかかわりへの理解を深めつつ、共同作業で一体感も高めた。

 同社グループは2016年度から、国・都道府県が推進する「企業の森林づくり」に賛同し、全国的な活動を開始している。関東エリアの活動拠点「高砂熱学の森」は36haに及ぶ自然林で、「巨木の森」に育てるというグランドデザインを描く長期プロジェクト。全国の支店・グループ会社から森林リーダーも育成しており、結束力やコミュニケーションの向上などに生かす。
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