成田国際空港(NAA)が建設を進めている第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトをつなぐ連絡通路=写真=が27日、供用を開始する。設計は日建設計・梓設計JV、建築は大林組が担当した。
シャトルシステム乗降所で待つことなく、本館とサテライト間を移動できるようになる。
連絡通路は出発・到着動線となり、幅約6.5m、長さ約220mの規模。ムービングサイドウオークを併設している。柱や窓枠を極力減らし、開放感を感じさせるデザインとなる。
昼間は自然採光のみで明るさを確保し、照明電力の節減を図る。空調も地中熱を利用して環境負荷軽減を考慮した設計となっている。
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