ゼネコン女性交流会は8月30日、戸田建設・五洋建設JVが建築工事を進める西富久地区第一種市街地再開発事業(東京都新宿区)の現場を見学した。ゼネコンなどに所属する39人の女性社員が参加し、現場担当者の説明に熱心に耳を傾けた=写真。
設計基準強度200ニュートンの超高強度コンクリートを超高層建物の地上部分に適用した現場で、参加した女性社員からは施工方法に対する質問が相次いだ。
ゼネコン女性交流会は、日本建設産業職員労働組合協議会が年1回開いている女性技術者会議に参加した女性社員を中心に結成。当初は技術系社員がメーンだったが、回を重ねるごとに職種が広がり、メンバーも増えている。現在は延べ約20社から約90人が参加し、年2回交流会を開いている。
参加した女性社員からは「他社の方々と話すことで、良い刺激になる」などといった声が上がった。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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