最優秀の「まちに森をつくる家」 |
今回は、2008年4月以降に愛知県内で竣工・居住している住宅を対象として募集し、54作品の応募があった。
審査委員長の古谷誠章氏(早稲田大教授、ナスカ一級建築士事務所代表取締役)は、知事賞の「まちに森をつくる家」について、「ダイヤモンド型の平面がユニーク。普通の四角い家ではその周りはただのすき間となってしまうが、各室からの緑の眺めがよく、仕事場とプライベート空間の切り分けにも有効なプラン」と講評した。 受賞7作品と設計者は次のとおり(敬称略)。
〈愛知県知事賞〉
▽まちに森をつくる家=栗原健太郎・岩月美穂(studio velocity1級建築士事務所)
〈名古屋市長賞〉
▽工場から家=浅井裕雄(裕建築計画)
〈住宅金融支援機構東海支店長賞〉
▽棚壁の家=岩間昭憲(岩間建築設計事務所)・西口賢(西口賢建築設計事務所)
〈都市再生機構中部支社長賞〉
▽マチノキ=半谷彰英(半谷彰英建築設計事務所)・謡口志保(ウタグチシホ建築アトリエ)
〈愛知県住宅供給公社理事長賞〉
▽光の郭=川本敦史・川本まゆみ(エムエースタイル建築計画)
〈名古屋市住宅供給公社理事長賞〉
▽稲沢の住宅STAGE(S)=丹羽哲矢・丹羽倫子・松月浩子(clublab.)
〈佳作・愛知県森林協会長賞〉
▽大珠寺庫裡=平手公基(平手公基一級建築士事務所)
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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