土木学会の2013年度全国大会が4日、千葉県習志野市の日本大学津田沼キャンパスで開幕した=写真。6日までの3日間に、2918編の論文が発表される。
4日は家田仁東大教授が座長を務め、国際パネルディスカッションを開いた=写真。「持続可能な社会を実現する社会インフラの適切な維持管理・更新」をテーマに、グレック・ディロレト米国土木学会長やインウェン・チャン台湾建設研究所長など4カ国5人が話題を提供した。
5日は橋本鋼太郎会長が、「信頼される土木学会を目指して社会貢献を実践する」と題して基調講演したあと、御厨貴放送大教授が特別講演、「土木が築いた今日と、切り拓くべき未来」をテーマに全体討論会を開く。6日は、「これからの社会インフラの維持管理・更新のあり方」で特別セッションを開き、太田昭宏国土交通相が講演する。同日の研究討論会は、「土木構造物の持続性を考慮した300年プロジェクト」などを企画している。
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