当日は、港区と締結している「災害発生時における帰宅困難者の受入れ等に関する協力協定」に基づき、区から六本木ヒルズに受け入れ要請があったと仮定し、帰宅困難者を受け入れる訓練をメーンに行った。
六本木ヒルズでは、地下鉄・六本木駅に待機する社員約50人を帰宅困難者と見立て、同駅に出動した社員約15人が、消防署員を先頭に六本木通りに沿って歩き、階段を使ってヒルズアリーナへ誘導=写真。ことしは負傷者に見立てた参加者専用のビブスを用意したほか、到着後の傷病者対応をより現実的にするなど本格的な工夫が随所にみられた。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!)
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