2014/10/29

【募集】スマホ用アプリ「ガイド東北」製作パートナー求む! 東北整備局ら

スマートフォンなどから観光・商業情報のほか、防災、環境、インフラなどさまざまな情報を発信するアプリ「ガイド東北」の製作に向けて協議する「ガイド東北委員会」の初会合が27日、仙台市青葉区の東北地方整備局で開かれ、製作方針やパートナーの募集要項を決めた。

 同協議会は、東日本大震災の被災から復興までの実像を伝えるとともに、東北全体のにぎわいを取り戻し、さらなる活性化を図ることを目的に設立した。同整備局を中心に、他の国出先機関、東北6県と仙台市、土木学会東北支部、東北地域づくり協会らで構成する。
 同日には、コンテンツ系と製作系あわせて17分野にわたるパートナーの公募を開始。11月17日まで製作系パートナーの応募を受け付ける。コンテンツ系は、パートナーの登録期限が同25日、コンテンツ登録期限は12月1日。2015年3月14日から18日まで仙台市を中心に開かれる国連防災世界会議前の製作・公開を目指す。
 公募するパートナーは、コンテンツ系が▽災害▽社会資本▽観光系▽宿泊施設系▽飲食系▽産業・物産系▽自然系--の7分野。応募したコンテンツが掲載されることになった場合、内容の質・量に応じて賞品(特等30万円相当など)を贈る。
 製作系は▽プロジェクト・コーディネーター▽翻訳▽コンテンツ改善▽翻訳監修▽編集▽ログ情報活用システム構築▽ユーザー利用アプリ開発▽デザイン▽ナレーション▽ファイナンシャル--の10分野。無償の協力者のほか、有償での協力者も募集対象とする。
 応募要領は東北地方整備局ホームページで公開している。応募先は同整備局企画部内ガイド東北係。メールアドレス:guide-tohoku@mlit.go.jp

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

0 コメント :

コメントを投稿