2014/10/25

【広報誌】日建連四国支部の「LOOP4」 親子見学会レポや多彩なエッセイ収録

日本建設業連合会四国支部(安藤進支部長)は、広報誌『LOOP4(ループフォー)』54号を発刊した=写真。旧日本土木工業協会四国支部のころから毎年この時期に発行しており、読みやすく、内容も充実しているため好評を得ている。

 今回は、麻植協同病院新築工事(徳島県吉野川市、発注・徳島県厚生農業協同組合連合会、施工・鹿島)の現場を訪れた毎年恒例の「親子現場見学会」の様子を豊富なイラストや写真を使って紹介している。
 現場探訪シリーズでは、国道11号大内白鳥バイパスの前山トンネル工事(香川県東かがわ市、発注・四国整備局香川河川国道事務所、施工・奥村組)についてトンネルの施工方法を分かりやすく解説している。
 会員企業からの寄稿では、大林組四国支店の山本貴弘副支店長が「最近の現場について思うこと」をテーマに高松に赴任した感想や最近の現場で感じることなどを執筆している。
 清水建設四国支店の梅津誠二執行役員支店長は「高松に赴任して」をテーマに出身地の北海道と高松の違いや趣味などについて寄稿した。
 西松建設四国支店の高橋秀幸建築工事課長は「カープ男子」と題して自身が応援する広島東洋カープの魅力を熱く語っている。
 このほか、三井住友建設四国支店の秋月伸治執行役員支店長が「我が町 新居浜」と題し、自身の出身地で、同社の創業地でもある支店の所在地・愛媛県新居浜市を紹介している。
 表紙には土木学会の選奨土木遺産に選ばれた屋根付きの木橋「田丸橋」(愛媛県内子町)を使用している。


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