2014/11/24

【現場の逸品】コスト25%ダウン S造基礎向け露出型柱脚「ベースパック」

岡部が露出型柱脚工法「ベースパック」の主力商品となる柱外径150mm-300mmに対応するI型Rシリーズをフルモデルチェンジする。アンカーボルトの配置調整により、設計価格で最大25%のコストダウンを実現する。2015年1月から販売を開始し、25%の出荷増を見込む。

 旭化成建材と共同開発したベースパックは主に倉庫や工場などの鉄骨建物の基礎部に使われている。グラウト充填などの優れた施工性はそのままに、アンカーボルトの配置を調整することで、ボルト数を8本から4本に減らすほか、ボルト径も最適化した。商品名称もI型RからI型Vシリーズに変更する。既に日本建築センターの一般評定も取得した。
 ベースパックはI型のほか、最大径550mmのII型、最大径750mmの大規模建築用、円形鋼管柱対応など8シリーズがある。発売から累計で28万棟330万柱の販売実績がある。問い合わせは同社ベースパック事業部・電話03-3624-5336。
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