ものつくり大学(梅原猛総長)の建設学科の授業に現役の職人が非常勤講師として参加している。24日から始まった今年度第4期授業の1年生テーマは、「鉄筋コンクリート構造基礎及び実習」。土工事、仮設工事、コンクリート工事、型枠工事、鉄筋工事など具体的な建設作業を学生が自ら行い、RC造の小さな倉庫を建築する。大学から要請を受け今年度第3期授業から、東京都鉄筋業協同組合(東鉄協)から派遣された鉄筋業の社長自ら、非常勤講師を務めている。これまでの教室や構内実習での授業を受け、実習として小規模の平屋建て倉庫とはいえRC造建築物を実際に造る実践編となる。写真=鉄筋を結束するハッカーがうまく使えず手で結束する学生に、苦笑いする場面も。
24日から始まった建設科1年生の第4期授業では、東鉄協の新妻尚祐副理事長と矢島孝夫矢島鉄筋社長が、学生から「先生」と呼ばれながら、鉄筋の組立を指導した。
建築物を構築する実践授業は1クラス8回、3クラス計24回の授業で2015年2月上旬には完成させる。
24日の実践授業を指導した田尻要教授は、「実務を担う業界の方々に非常勤講師として手伝ってもらえるのはありがたい」と話す。
実践編として建築物の建設を職人が手伝う授業には、従来からゼネコンの元職員や、とび・土工、型枠職種では参加してきたが、今回から鉄筋工事でも東鉄協が非常勤講師を派遣することにした。
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24日から始まった建設科1年生の第4期授業では、東鉄協の新妻尚祐副理事長と矢島孝夫矢島鉄筋社長が、学生から「先生」と呼ばれながら、鉄筋の組立を指導した。
建築物を構築する実践授業は1クラス8回、3クラス計24回の授業で2015年2月上旬には完成させる。
24日の実践授業を指導した田尻要教授は、「実務を担う業界の方々に非常勤講師として手伝ってもらえるのはありがたい」と話す。
実践編として建築物の建設を職人が手伝う授業には、従来からゼネコンの元職員や、とび・土工、型枠職種では参加してきたが、今回から鉄筋工事でも東鉄協が非常勤講師を派遣することにした。
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