2014/11/18

【落書きなくし隊】まちをきれいに! 日塗装福岡が小中学生、住民と連携

日本塗装工業会福岡県支部は15日、福岡市交通局姪浜車両工場外壁など福岡県内の8カ所で「落書きなくし隊」ボランティアを実施した。会員や住民らが参加し、高架下の外壁などをきれいにした。

 同会の社会貢献活動の一環として、毎年11月16日を「いいいろ塗装の日」とし、全国的に実施している。
 姪浜車両工場の外壁の作業は、地元の小・中学校の児童、生徒らでつくる「下山門安全安心少年隊」が校区の落書き個所を事前に調べ、同支部に協力を呼び掛けて実施した。児童らは慣れない手つきで刷毛やローラーを使い自分の街をきれいにしようと作業に励んだ。同支部の川口大介経営委員長は「活動を通して塗装を身近に感じてもらえれば」と話し、児童らの作業をサポートした。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら

Related Posts:

  • 【カルチャー】土木建築フリー雑誌『ブルーズマガジン』、全国仮設安全事業協同組合とタッグ!   創刊から1年を迎える建設業界向けのフリーペーパー『ブルーズマガジン』。土木建築の現場で働いている魅力あふれる人々を世の中に紹介し、読者と職人を双方向で結ぶカルチャーマガジンとして、隔月でこれまで5号を発行してきた同誌。その趣旨に賛同した全国仮設安全事業協同組合が5日、同組合本部で紹介会見を開いた。会見には専門紙など約10紙が集まった。  雑誌を発行する感電社の柳知進社主は「青年期に音楽活動をしていたが、家業を継いで建設の仕事をしたときに… Read More
  • 【熊本建産連】来たれ高校生諸君! 就職サイト『くまけんではたらく』オープン  熊本県建設産業団体連合会は、高校生を対象とした会員企業の採用情報サイト『くまけんではたらく』を開設した。  就職サイト大手のマイナビと連携し、県内建設企業の採用情報を閲覧できる。また、技術職と技能職の違いや建設産業の職種の説明、先輩インタビュー、建設業界の取り組みといった情報を掲載している。 同連合会は、生徒のほかにも、高校の進路指導担当教諭、生徒の保護者にも情報発信し、建設産業の理解とイメージアップを図る考えだ。建設通信新聞の見本紙を… Read More
  • 【横浜市新庁舎】より良い「シティホール」に! JIA神奈川がデザインレビュー開催 4/27  日本建築家協会関東甲信越支部神奈川地域会(JIA神奈川、飯田善彦代表)など設計3団体は27日、横浜市開港記念会館大ホールで、横浜市新市庁舎計画案第1回デザインレビューを開く。午後6時に開演し、計画案や技術提案の説明を受けた後、質疑などを行う。参加は無料。  新庁舎をより良い「シティーホール」とするため、基本設計が本格化する時機を捉えて、設計過程を市民に紹介する。計画案のコンセプトは槇総合計画事務所の槇文彦氏と福永知義氏、技術提案は事業者… Read More
  • 【ウッドデザイン賞】最優秀に「〈みんなの材木屋〉発、森と暮らしを創る六次産業化モデル」  国産材の利用促進を目的に新設されたウッドデザイン賞の受賞作品が10日発表され、西粟倉・森の学校(本社・岡山県西粟倉村)の「〈みんなの材木屋〉発、森と暮らしを創る六次産業化モデル」が最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞した=写真。  ウェブサービスで材木を購入できる仕組みを構築し、ダイレクトマーケティングにより新たな市場を開拓する取り組みで、同日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた表彰式で同社の井上達哉社長は「この賞をいただけて光栄。この… Read More
  • 【鉄筋技能大会】第2回の優勝は赤枝大地さん(飛田鉄筋工業)! 鉄工協  協同組合東京鉄筋工業協会(鉄工協、知念辰昇理事長)は10日、東京都足立区の都立城東職業能力開発センターで第2回鉄筋技能大会を開いた。大会には会員企業18社から32人が参加し、日ごろ現場で培った技能を競いあった。厳正な審査の結果、赤枝大地さん(飛田鉄筋工業)=写真右=が優勝した。準優勝は白濱啓太さん(南武)=右から2番目、3位は林義幸さん(工藤工業)=写真左。3人には知念理事長=左から2番目=から賞金が贈られた。  知念理事長は「技能と品… Read More

0 コメント :

コメントを投稿