2012/06/24

昭和建設の養蜂事業「わだまちミツバチ大作戦」


昭和建設(工藤圭亮代表取締役)は16日、取材に訪れたウェブコンテンツやアプリケーションのコンサルティング・開発・運営などを手掛けるオーク(横浜市中区)と明治学院大の学生の計7人に、同社の養蜂事業「わだまちミツバチ大作戦」を紹介した。参加者は養蜂事業に至る経緯などの説明を受けた後、実際に養蜂事業の「内検」を体験=写真。ミツバチのおとなしさに驚き、とれたてのハチミツの味に「おいしい」と感激していた。

 オークは、事業の一環として地球環境を考え、新しいライフスタイルを提案する『環境WEBマガジンECOLOCO』を作成している。今回、インターンシップ(就業体験)の明治学院大学生5人とともに、養蜂事業など積極的なCSR(企業の社会的責任)活動を展開している昭和建設の取材に訪れた。
 事前説明では、養蜂事業に対する地域の理解に対し、学生たちから多くの質問が寄せられたが、地元の祭りへの参加など「商店街を発展させたい」という工藤代表取締役の熱意に納得。内検を終え、工藤代表取締役は、「皆さんが次の世代に胸を張って住み良い地球環境をバトンタッチできるように活動することが大切」と呼び掛け、環境活動の拡がりに期待を寄せていた。

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