18日には主会場である東京都港区の航空会館で開会式が開かれ、松野理事長が「この会議で、日本の建築技術だけでなく木の文化にも理解いただけることを期待している」と歓迎のあいさつをし、ロベルト・バルーCSTB研究開発部次長が、フランスでは木造建築市場が伸びている一方で木造建築にかかわる企業が分散・分化していることや工業化が遅れコストの問題があることなどを紹介しながら「日本の木造建築は参考、模範になる。それをフランスに移し替えることでフランスの現状を打破し、フランスの木造建築の強化、地固めに役立つと思う」とあいさつし、会議の成果に期待を示した=写真。
19日には日本から5題の発表と東京都江東区の木材会館の視察が行われる。
『ゼロからはじめる「木造建築」入門』 AmazonLink
0 コメント :
コメントを投稿