ラサ商事(本社・東京都中央区、井村周一社長)は、多様な現場で活用できる自吸式多目的モバイルポンプユニット「BETSY(ベッツィー)」の販売を始めた。集中豪雨に伴う浸水対策として工事現場や工場、自治体、消防機関などに幅広く売り込む。
ユニットは無閉塞型ポンプとディーゼルエンジンを一体化したもので、ごみや草木などを含む汚水や汚泥を吸い込んでも詰まることはないという。吐出量は1時間当たり約280tで、約100時間の連続運転が可能だ。専門知識がなくても簡単に設置、操作できる。
2tトラックの荷台に搭載し、電源がなくても使用できる。浸水対策や高波、河川氾濫などBCP対策として幅広い用途に提案する。サイズは幅1046mm、長さ2620mm、高さ1690mm。価格は1570万円(税別)。問い合わせは同社・電話03-3667-0091。
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら
0 コメント :
コメントを投稿