関東甲信越建築士会ブロック会青年建築士協議会(星野武光会長)と山梨県建築士会青年部会(渡辺省三部会長)は17、18日の2日間、山梨県北杜市で「山梨大会in清里清泉寮」を開いた。「建築合宿」をテーマに、10都県から延べ約700人の建築士が集まり、山梨らしい自然豊かな環境の中で熱い議論を繰り広げた。次回(2017年度)は神奈川県で開催する。
大会では4つの分科会を設け、建築士の未来を語り合った。17日の第1分科会では、各都県活動報告「地域とつながる建築士活動」、第2分科会は「自然の中から建築を見つめる」(講演)、第3分科会は「建築士会情報活用術」(3つのテーマごとに座談会)を討議し、18日の第4分科会で「建築の未来を考える」を議論し、より良い建築の未来を考えた。
最後の全体会議で、関ブロ青年建築士協議会の杉山弘幸次年度会長は、「山梨にふさわしい内容がふんだんに盛り込まれていて中身の濃い大会だった」と振り返り、次につながる大会を企画した山梨大会実行委員会(山根健司実行委員長)らの奮闘に感謝した。熊本地震への対応などを含め「より良い協議会となれるように活動していきたい」と総括した。
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