日本サッカー協会(JFA)が、東日本大震災復興支援活動の一環として、福島県いわき市に整備を進めていたサッカーグラウンド「いわき市新舞子フットボール場」が完成、5月21日から供用を開始し、好評を博している。最高品質のロングパイル人工芝を採用したグラウンドは、けがを恐れず思い切りプレーができるとあって、休日の予約は困難な状況になりつつあるという。写真は5月20日田嶋幸三JFA会長、清水敏男いわき市長も出席したオープニングセレモニー
同フットボール場は、各種体育施設が集約整備されている「いわき新舞子ヴィレッジ」(同市平下高久字南谷地)内にJFAが整備した。人工芝はFIFA(国際サッカー連盟)公認メーカーの独ポリタン社製(日本代理店・積水樹脂)で、高耐久性とともに温度抑制機能を備えたドリームターフ「PT RS+」を採用。基盤の設計と施工は東亜道路工業が担当した。JFAから寄付を受けて市が管理する。面積は約7140㎡で総事業費は約1億円。
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