2016/06/30

【土木展】魅力と役割を再発見! ディレクターは西村浩氏、9/25まで@東京 21-21DESIGN SIGHT


 日常生活の土台となる土木を見つめ直し、新たな魅力を再発見することでより良い未来を考えるために企画した「土木展」が、東京都港区の21-21 DESIGN SIGHTで9月25日まで開かれている。21-21 DESIGN SIGHTと三宅一生デザイン文化財団が主催し、展覧会ディレクターに建築家・デザイナーの西村浩氏を迎え、幅広い層により深く土木を知ってもらうための作品を展示する。

 会場には、土木写真家の西山芳一氏が選ぶ「名土木マップ」や、日本の高度経済成長期を支えた土木の工事現場の記録映像を現代の土木映像へとつなぐ「土木オーケストラ」、消波ブロックや河川敷のコンクリートブロックが生活と自然環境を災害から守っていることを伝える、映像インスタレーション作品『まもる:キミのためにボクがいる。』などが展示されている。
 関連プログラムとして、7月2日にオープニングイベント「これからの土木、これからの都市」を開く。このほかトークイベントとして、同16日に「土木と建築と」、同30日に「土木を愛する人たち」、8月11日に「山の土木」を予定している。
 土木展の開館時間は午前10時から午後7時まで(8月23日は午後5時まで)。休館日は8月23日を除く火曜日。
 入場料は一般1100円、大学生800円、高校生500円。中学生以下は無料。
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