千葉県建設業協会青年部会(三瓶洋部会長)と千葉県魅力ある建設事業推進協議会(CCIちば)は16日、鋸南町立鋸南小学校で2016年度第1回建設機械体験学習会を開いた=写真。全校児童290人が油圧ショベルや振動ローラー、高所作業車、測量機など建設機械の操縦や操作を体験した。部会メンバーとの交流や建設機械に触れることで建設産業への理解を深めた。
冒頭、主催者を代表してあいさつに立った三瓶部会長と地元・館山支部の小宮山房信支部長は、ものづくりやインフラの維持管理、災害復旧など建設産業の役割を分かりやすく紹介した。
体験学習会には青年部会から20人、館山支部から33人が参加し、建設機械のオペレーターや児童への説明、安全管理などを分担して担当した。児童たちは油圧ショベルを操作して校庭に盛った土を移動させたり、振動ローラーの運転などを行い、「楽しい」「もう一度操作したい」と初めて触った建設機械に興味を示していた。
終了後には質疑応答が行われ、児童の代表が「貴重な体験ができてうれしかった。まちにとって建設の仕事が必要だということが分かった」と感想を語っていた。
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