開会式での丹下社長 |
開会式で丹下憲孝社長は、震災から1年半以上が経過しているにもかかわらず、復興が進んでいない現状に触れ、「それぞれの分野のプロが協力する気持ちがあれば復興は進むと信じている。1日も早い復興に向けて、きょうが第一歩となる。1年後に再び展覧会を開き、復興が進む姿を見せることができればと思う」と、建築、まちづくりのプロとして復興に携わる意気込みを示した=写真。
同社は、同市の復興プロジェクトとして、高田西地区マスタープランとコミュニティホールの設計に携わっている。
戸羽太陸前高田市長は「東京、首都圏の人に被災地の現状とともに、私たちがどのような未来を目指しているか知ってほしい」と、多くの人の来場を呼び掛けた。同所では、日本建築学会が主催する「銀茶会学生創作茶席」も同時開催している。会期は29日まで。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年10月26日 3面
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