被害を受けた地域での復旧作業 |
アートポリスコミッショナーの伊東豊雄氏とアドバイザーの桂英昭、末廣香織、曽我部昌史の各氏が設計を担当、地元住民の意見を取り入れながら「みんな」で建設する。建設場所は、仮設住宅が建設されている阿蘇市一の宮町の四季彩いちのみや(高田地区)地内と東池尻・池尻地区で、それぞれ1棟を整備する。
県産材を活用した木造の談話室として1棟当たり約38㎡、事業費は約650万円を見込む。施工は熊本県優良住宅協会が担当する。
計画に当たっては、9月から住民との意見交換、現地調査などを行い、今月10日には住民説明会を開いた。住民からは、子どもと大人が一緒に気軽に利用できる施設、段差の撤去、仮設住宅撤去後も移設して利用できる施設などの意見が出された。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年10月24日 10面
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