はしご・脚立・高所作業台のリーディングカンパニーである長谷川工業(大阪市)が、軽くて丈夫な脚立「脚軽」(あしがる)を11月1日に発売する。同社製品と比べ最大30%の軽量化を実現、「丈夫な脚立は重い」というこれまでの常識をくつがえす画期的な商品を提案している。
軽量化を実現するための工夫として、ほぼすべての脚立に付属するはしごの機能をあえて除外した。現場で脚立をはしごとして使う割合は10回に1回にも満たないという調査結果による。
操作性を高めるために、新開発した「ワンタッチレバー」は、片手で開閉操作ができ、丸みのある支柱は握りやすく、持ち運ぶ際の負担を軽減する。
また、フラット構造とした天板や55mmの幅広い踏ざん採用など、作業の安定性・安全性を格段に向上させている。最大使用質量は100㌔。
商品ラインアップは、天板高さ60cmから199cmまでの6タイプ。ボリュームとなる109cmタイプは重量3.9㌔で定価が1万2,600円(税込み)。初年度の販売目標は2万台、売上高1億円を見込む。
建設通信新聞(見本紙をお送りします!) 2012年10月10日 10面
『長谷川工業(HASEGAWA) 踏台天板ワイドタイプ SEW-8』 AmazonLink
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